こちらのご紹介記事内容は、かなり脚色させていただいております。折角、皆さんも忘れた事件ですから。再び、恐ろしい記憶を再び思い起こさせてしまうことは、いくらブログを読んでほしいからと言っても良いとは思いません。ただ、私たちは、こうした大変な、人にも言えない現場でも頼まれれば、普通に仕事していることを知ってほしいと思います。
変な違和感の中で黙々と片付けた遺品整理でした
事件は、数十年前です。一人暮らしのお年寄りのご婦人がバラバラに刻まれて発見されました。事件の現場は、ご婦人が暮らしていたマンションのお部屋で起きたのです。ニースでは、死体が発見された場所が大きく取り上げられましたが、マンションについて多くは取り上げせれませんでした。当社のスタッフも事件は知っていたものマンションについては知らず、この部屋の遺品整理に伺ったのです。
この事故物件のマンションを購入したのは、不動産会社の方です。何事も聞かされないまま、現地に案内され見積もりを行いました。特別な違和感を感じることなく見積もりを終え、その場で見積書をお渡しして、忘れかけた半年ほどたってからご依頼が入りました。日程を調整し3日間の予定で部屋を片付けることになりました。
当日は、不動産会社の担当者の方がカギをもってきていただけました。現場は、3階で3DKです。作業を進めていくと何となく違和感を感じる箇所が出てきます。他のスタッフも何となく変な現場だなと感じていたようですが口に出さずに黙々と作業を続けていました。
ただ、変な違和感は、作業が進むにつれて一つ、一つと増えていきます。それがピークに達した時にスタッフがスマホで住所を検索して事件のニース記事を発見しました。この部屋が数年前に起きた悲惨な現場だとわかり、これまでの違和感の謎が解けたのです。
最初、部屋で感じた違和感は、台所の壁、大型冷蔵庫のフロントドアのペンキを塗ったような青い後があちらこちらに見られたことでした。その次の違和感は、風呂と脱衣室、トイレの違和感でした。浴室・脱衣室・トイレの壁にも台所で見られたペンキのような後が見られました。次の違和感は、トイレに便器が取り外されていて便器自体がなかったことです。トイレが詰まり修理した時に撤去でもしたのだろうと考えていました。ここまで、変な現場と感じていたけど、誰も疑わなく作業を進めていました。
極めつけは、スタッフの一人がこのマンションの住人から変な目で見られていて、住人から「物を通路に置かないでほしい、必ず、養生シートの上に物を置いてほしいと」住人から言われたことでした。この時さすがにここに何かあると感じスマホで住所を検索し発見したのです。 事件を知ったスタッフ達は、動揺は見られたものの最後まで、きちんと丁寧に遺品を片付けて終了いたしました。(合掌)
個人情報保護の配慮から地域名・写真は差し替えて掲載しております。
編集室よりコメント
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