家の家財道具全般の片付けをお受けしています。細かな生活雑貨から箪笥・収納ケース・ソファーやベッドなどの家具、冷蔵庫や洗濯機などの家電などおまかせください。またお庭の物置の解体撤去から枝・草のお手入れもお任せいただけます。
弟さんの出現で作業に待ったがかかり中断した現場
今回のご利用のケースは、家の売却で家財の片付けを行っていた時に起きたトラブル事例についてお話いたします。
八王子市の地元不動産会社さんからのご紹介で空き家の残置物の撤去をご紹介いただきました。家は、古いので取り壊しする予定です。売買契約は終えて1か月後に所有権移転が行われることです。売主さんは、家を相続した娘さんで費用の支払いは、最終残金をいただいて当社にお支払いをいただくことお受けいたしました。
物件は、土地も広く全面道路も6メーターあり作業条件も良く家に残っている残置物は、各部屋に残っており平均的な物量です。2tトラックで6台でした。見積もりには娘さんが立ち合いその場で料金を提示して即決になりカギをお預かりして1週間後に終える約束でスタートになりました。日にち的に余裕があったので最初数日は1名のスタッフで進めていました。
突然弟と名乗る方が、作業現場にやってこられ作業の中断を要求されました。その理由は、「ここにある家財や雑貨の一部は私の物だから勝手に捨てるな」という主張でした。これには、反論することも阻止することはできません。不動産について相続が行われていてもここに住んでいた弟さんの荷物の処分について取り決めが行われていないと考えられるからです。一旦、こちらの作業は、中断することにし、相続したお姉さんと弟さんで話し合いし解決していただかないと手を付けられない旨、売主さんとご紹介いただいた不動産会社さんにご連絡してしばらく様子を見ることにいたしました。
一週間ほどお待ちしても連絡がないので一度連絡を取ってみましたが、解決していないようでした。最終決済日も迫り、解決しないと売主さんに対し最悪契約不履行で損害金の請求を受けることもあります。少し心配になりましたが、登記の5日前に再開の連絡があり、無事残置物撤去を終えることができました。
※個人情報保護の配慮から地域名・写真は差し替えて掲載しております。
編集室よりコメント
実家じまいを進める場合で部屋に残っている荷物を廃棄したい時は、ご本人の承諾を受けて行うようにしましょう。円満に家を相続した時なら問題が起きることも少ないと思いますが、相続に不満を持つ方がいる場合には、十分注意して進めましょう。
空き家や引越し後のお部屋の残置物撤去のほかに色々なお片付けを行っています。
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