ゴミ部屋で下の階に水漏れを起こした場合、排水溝にゴミが詰まることで起きます。ゴミを撤去して丁寧に掃除すれほとんど治ります。また、下の階への損害賠償については、賃貸であれば、借家人賠償責任保険を使えることも多いので確認するとよいでしょう。
水漏れのほとんどは、排水溝のゴミの撤去で直ります
アパートやマンションの階部屋で部屋にゴミを溜め下の階に漏れを起こす事故が起きることがあります。今回のご利用も水漏れを起こして管理会社から室内点検の立ち入り調査でゴミの撤去を依頼されました。
片付け依頼から作業の打ち合わせは、すべてお電話で行われました。電話の方は、30から４０代の女性です。お部屋は、ワンルームの部屋で玄関から通路右手がお風呂・脱衣室・トイレです。その先に部屋があるタイプです。作業箇所は、この玄関から風呂トイレと奥の部屋の手前までという依頼です。
部屋のカギは、ポストに置いておくので、見積もりいただきすぐに作業をしてほしいというということで、翌日、１０時にマンションにお伺いし、ポストのカギを使い部屋に入りました。すると、玄関から膝上平均近くのゴミが踏み固まっています。右手の風呂とトイレドアは、人が何とか通れる程度開いていて使っている様子です。脱衣室からお風呂・トイレは、通路ほどのゴミではありませんが、床から40から50センチゴミがあります。今回は、奥の部屋に入る手前までゴミの撤去依頼です。ご予算のご都合でしょう。お見積りは、掲載へのシートメールで行い、すぐ回答をいただいたので、その場で作業を開始しました。作業は、まずトイレ・風呂のドアがきちんと閉まるように通路のゴミを撤去します。それを終えて脱衣室や風呂トイレのゴミの撤去を進めます。通路のゴミの撤去を進めていくと間もなく湿ったゴミの層になっていました。これは、排水が詰まっているのを気が付かず風呂でシャワーを使い続けた結果です。排水からあふれた水が室内に流れるのですが、ゴミの下で水が浸透してゴミの下だから気が付かないのです。それを放置したため下の階に水漏れを起こしたというわけです。
ゴミの撤去は、2日間ですが、3日目には、床と水回りのお掃除3時間ほどの時間をかけて行いました。水漏れは、排水溝をきれいに掃除したので貫通して治りました。
※個人情報保護の配慮から地域名・写真は差し替えて掲載しております。
編集室からのコメント
ゴミ部屋・ゴミ屋敷で起きる水漏れ事故の詳細の解説記事は、「ゴミ屋敷水漏れ事故は、十分注意して」で詳細に解説しています。
空き家や引越し後のお部屋の残置物撤去のほかに色々なお片付けを行っています。
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