残置物とは、すでにお引越しを行ったお部屋や誰も住まなくなった家などに残している家財や雑貨などを指しています。この残置物は本人の所有物で勝手に他人が承諾なく廃棄処分することができません。私たちも、ご本人以外の場合は、慎重に確認を行って廃棄を行います。
保証人である父親が残置物撤去の代金を工面してご依頼
2週間ほど前に一度お電話で概算の料金をお問合せいただきました。その後「お金を工面できたので部屋に残した荷物を撤去してほしい」とご依頼が入りました。お客さまは、現場の近くのコンビニで待ち合わせしカギを渡したいということです。訳アリですが、お電話の感じでは、まじめにお話をされていたので、2tトラック2名で指定された現地近くのコンビニ向かいお会いしました。私たちは、トラックでしたからコンビニの駐車場に入り停車すると彼の方から直ぐに近づいてこられました。彼の話によると、事業を友人二人で始めたものの1年足らずで失敗し、しばらくほとぼりが冷めるまでよその土地へ雲隠れするようなことを話していました。部屋に残置物として荷物を残しておくとアパートの保証人のお父さんに原状回復等の費用や賃料の請求がくるといけないためお父さんが残置物撤去の代金を用立てたとのことです。実際不動産を管理している人からお父さんに数回電話がかかったとのことです。
アパートは、ここから車で5分程度の場所で。アパート2階で部屋に残っているものはほとんどいらないので廃棄してほしい。ただ、部屋の中から、衣類など数点をもってきてほしいとのことです。カギは、終えたら玄関横にあるホストに入れてくれればよいということでした。打ち合わせを終え、その足でスタッフと現地に向かい、急ぎ撤去作業を始めていると、近くのプロパンガス屋さんが集金きて住人のことを聞かれ、いない、知らないと答えると捨てセリフを言われました。作業は、3時間ほどで撤去が終わり、お客さまが待っているコンビニに戻ると、彼が待っていました。彼から言われた衣類などは、ゴミ袋に入れ6つほど持ち帰ったのでお渡ししました。
※個人情報保護の配慮から地域名・写真は差し替えて掲載しております。
編集室からのコメント
空き家や引越し後のお部屋の残置物撤去のほかに色々なお片付けを行っています。
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