体験談:私より元気だったのに、先に逝ってしまった妻の遺品整理(ふじみ野市)

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寄稿者のプロフィール
1945年3月生まれ。
住まいは、ふじみ野市(分譲マンション暮らし)

あれから。2年、妻と暮らしていたマンションは、売りました。ローンはなかったので。現金を残し、娘がすんでいる埼玉のふじみ野市に安いアパートを借り、娘の世話を受けながら。何とか、生活しています。
妻には、預金・財産しっかり残してくれて感謝し、日々暮らしています。

私の遺品整理奮戦記 – 妻の遺品整理と娘との喧嘩

今日は妻の遺品整理についての日誌を書きます。私たちは二人で暮らしていたマンションから、一人で住むことになりましたが、最近はその状況に対して辛さを感じています。この部屋から逃げ出したくなるほど、寂しさが募っています。

先日、妻の遺品整理に関する事務手続きもひと段落つきました。その時は、気持ちを奮い立たせて進めていましたが、日が経つにつれて寂しさが増していくばかりです。このままの状況でここに暮らし続けるのはつらいと感じるようになりました。

晩酌の酒の量も増え、夜は外で寂しさを紛らわすために外食することが増えました。しかし、これではいけないと自覚しました。自分自身を見つめ直し、新しいスタートを切るために、マンションを売却し、引っ越しすることを決断しました。

男は、妻に先立たれると弱いです。私は、娘に救われた

今日は、私が妻の遺品整理に奮闘した日だった。娘と一緒に整理をすることになったが、予想以上に困難な試練が待ち受けていた。妻の思い出が詰まった遺品を整理することは、私にとっても娘にとっても感情的な挑戦だった。

妻の亡き後、時間が経つにつれて私たちの悲しみは和らいでいった。しかし、遺品整理の日がやってくると、再び喪失感が襲ってきた。それでも、私たちは妻の思い出を大切にしなければならないという強い決意で、作業を進めることにした。

最初の数時間は、黙々と整理を進めていた。衣類、アクセサリー、写真など、妻の個人的なアイテムを一つずつ手に取り、思い出を辿る。それぞれのアイテムには、妻の温かさや笑顔が宿っていた。しかし、感傷的な瞬間は、娘との間で摩擦を引き起こすきっかけともなった。

ある時、私たちは貴金属を発見した。それは、妻が大切にしていた指輪だった。娘は私に対して、「形見分けしてもいいよ」と言った。しかし、私は即座に拒否した。「売らないから」と私は言った。「これは妻の思い出の一部であり、私たちの家族の絆を象徴するものだ。」娘は少し不機嫌な表情を浮かべたが、私の決意を理解してくれることを願っていた。

喧嘩が続く中でも、私たちは互いに妥協しようと努力した。私は娘に対して、私の遺品整理の日記を書くことを提案した。これは、私の心の整理をする手段でもあり、妻への敬意を示す方法でもあった。娘は最初は戸惑っていたが、後には同意してくれた。

遺品整理の日記は、私たちが一緒に乗り越えた苦難の証しであり、妻の存在を永遠に記録にとどめる手段でもあった。私はこの日記を通じて、自分自身と娘との関係を深めることも願っている。

遺品整理の奮闘記は、日々の出来事や思い出、感情を綴るものだ。妻の遺品を整理しながら、私は喜びや悲しみ、懐かしさに包まれる瞬間を経験した。娘との喧嘩も辛かったが、それを乗り越えることで私たちはより強固な絆を築くことができた。

私の遺品整理奮戦記は、妻の存在を私たちの心に刻みつける大切な物語となった。この日記を書き留めることで、私たちが妻をいつまでも忘れずにいられることを願っている。娘と共に歩んだこの旅路は、私にとっても娘にとっても尊いものとなったのだから。

これから、蒸すのにあまり介護の負担をかけない工夫をして生きていこうと思います。マンションは、6か月ほどで希望の金額で売れました。少しでも娘に残せればよいなと日々節約にも心掛けています。

編集室よりコメント

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