片付け・掃除

《ご主人がなくなり社宅退去》日野市で戸建てから団地に引越し

お見積りと打ち合わせにお伺いしたのは、ご依頼人がお仕事からお帰りになってからの時間です。夜7時すぎでした。仕事帰り寄りました。お伺いすると、50代のご婦人が出てきました。お話を聞くと、この家は、主人の会社の借り上げ社宅で、主人は1年前に亡くなり退去しなくてはいけないといいます。引っ越し先は、ここから40分ほどの団地に決まりました。といいます。ご依頼内容は、お引越しと新居にもっていかない不要な家具とゴミを処分するということです。

仕事帰りに5回ほど引越し準備でお手伝いにお伺い

お話をお聞きしていくと、お引越しの日にちは、2週間後の土曜日に決まっていました。今住んでいる家は、4DKの間取りでお二人暮らしていたようで二階の荷物は少なめでした。片付けの中心が台所・リビングと8畳のお部屋でした。一階は、ご主人がお亡くなりになって荒んだ生活をしたのでしょうか、かなり散らかっていました。特に、奥さんが勤めている書類が一般ごみと混ざりご本人でなければ手に付けられない状況でした。お見積りには、廃棄する量を把握しなくてはできないので、各部屋を奥さんに大雑把に、処分する・もっていくもの聞いていきます。その結果、①引っ越し代②廃棄処分代③引越し荷物整理と梱包代に分けてお見積りをご案内しました。すると、ご予算が厳しいといいます。そこで、①と②については、動かす余地はありませんでしたので③の荷物整理と梱包代について、私が仕事帰り2時間ほど手伝いに来る費用を無償で行うことにしました。こちらは、一日の仕事を終えた帰りですから残業でもしたという感覚です。

奥さんがあまりにもマイペースでこちらがイラつき、我慢してお手伝い
引越しの荷物整理のお手伝いにお伺いするとお客さんは、一人黙々とテーブルやソファーに積み上げて放置している書類を一点ずつ確認し、不要な書類をシュレッターで断裁しています。その様子を見て、「そんなスピードで作業していては、引越し日まで間に合わないよ」と内心腹の中で叫び横目で見ながらお手伝いを繰り返していました。結局、引越し前日まで5回ほどお手伝いにお伺いしたけれど、引っ越し荷物をすべてまとめきれずに引越しを行う羽目になりました。

あれほど、念押したのに打ち合わせ通り動いてくれない
引越しの段取りをきちんとお客さまと打ち合わせを行いました。お客さんは、引越し当日朝一番に不動産屋さんでカギを受け取ることになっていました。そこで、お客さんがカギを受け取りに行っている間、こちらは、今できている引越し荷物を積み込みして引越し先に向かいます。そこで、お客さんは、明日出かけるときに家のカギをポストに入れて置いてくださいとお願いし、引っ越し先の団地で待機してくださいとお願いしました。
荷物を積んで引っ越し先に向かいました。現地に到着し引越し荷物を降ろそうとし、部屋のベルを鳴らしましたが、出ません。あれほど部屋にいてと頼んだのですが、いないのでお客さんの携帯をかけると。「家に戻るところ」といいます。約束は、家でなく引っ越し先にカギを持ってきてといったでしょ。やや強い口調で話したら、「それでは、そちらに向かう」といいます。まあ、こんなやり取りもありましたが、なんとか、引っ越しは、2往復して4時に終わりました。それから、家に残した不要な家具やゴミの撤去を行いました。途中2名のスタッフを帰らせます。私ともう一名でトラック一台のゴミを積み込み終了ですが、深夜12時を回っていました。翌日は、疲れて眠い中、指定された新宿の不動産会社さんにカギを返して終了になりました。

編集室よりコメント

個人情報保護の配慮から地域名・写真は差し替えて掲載しております。

車の廃車手続きや物置の解体など家財処分以外のお仕事もお任せください。家じまいのことなら、なんでもご相談に応じています。

空き家や引越し後のお部屋の残置物撤去のほかに色々なお片付けを行っています。
実家で空き家の家じまい 孤独死遺品整理 ペット汚部屋清掃 片付けとお引越し 施設入所と家財整理 生活保護者の家財処分 3社家財処分見積り 空き家の荷物整理 部屋の退去手続き代行 立ち合い無しでの部屋片付け 遺品や骨董品の買い取り斡旋 階段荷下ろし団地の家財処分 物凄いゴミ屋敷の引越しと清掃

家財整理&空き家管理
一般社団法人家財整理センター
(法人番号9030005020032)
本社】埼玉県入間市上藤沢881-1
電話】04-2941-4496