今回のケースは、故人が独身で兄弟が他界していたため甥御さんと姪御さんの4人が国立にある叔父の家を相続することになったお話です。相続人4人の中で一人の姪御さんが叔父さんと多少お付き合いがあったようですが、詳しい生活状況は知りませんでした。それが、ある日突然に億近い遺産を4人で相続することになったのです。
空き家の家財処分を業者に依頼する場合は、まずは複数の業者から見積もりを取り、料金や対応内容を比較することが大切です。業者によっては、不用品回収だけでなく、不用品の買取や引越しサービスも提供している場合があります。また、処分する家財品の量や種類によっては、処分方法が異なるため、事前に相談しておくことが必要です。業者選びの際には、業者の信頼性や評判、対応力なども確認し、自分に合った業者を選ぶようにしましょう。最終的な契約前には、必ず業者との約束事や条件を確認して、トラブルを未然に防ぐようにしましょう。
貴重品だけでなく相続に必要な書類もお探ししてお渡ししました
当社は、姪御さんの方と以前お引越しとゴミの撤去処分を行ったことの縁で遺品整理のご依頼をいただきました。土地は、80坪程度で駅から7分程度です。建物は、何回か増築、快走を行ったようで正確な坪数はわかりませが、2階建てで40坪です。築年数は、40年以上のようです。故人は一度も結婚しておらず、独身だったので建物は、2世帯の作りで2階を賃貸で貸し出していました。現在も入居中ですが、あと半年で契約が終わり退去になる予定です。
私たちは、とりあえず一階の部分にある叔父さんの遺品を整理することでした。お見積りは、ご依頼人たち(相続人の4名)は、お付き合いを深くしていたわけでないためどんなものがあるかもよくわからない。そのうえ、年齢も30代で経験も少ないため叔父さんの遺品の整理の進め方も良くわかりませんでした。そこで、当社の方で司法書士さんにお願いし遺品整理を進めるとよいですよと、司法書士さんをご紹介しました。
遺品整理は、遺品の整理と廃棄を進めるにあたり、貴重品と遺品として必要な書類の探索整理をきちんと行うお約束で進めることでお受けしました。遺品の整理に伴う作業は、4日間いただきました。
遺品お探し物リスト一覧と解説は、こちらでリストを上げております。
今回のお客さまのところでは、不動産を購入した時の売買契約書と増築した時の請負契約書を発見いたしました。これ書類は、譲渡するときに使うものです。一通り、細かな書類などは、段ボールに入れてご依頼人にお渡ししました。4日間、順調に遺品整理を終えました。
気になる不動産の行方は、どのような結論になった?
作業を終え最終確認と代金の支払いに2名の方が来られました。現在ご紹介した司法書士さんで相続を進めているとのことです。まだ確定ではないですが、相続財産は、1億円を下回り9000万円くらいになるようだと言っていました。相続人4人ですから、相続税はかからずに済みますということです。ただ、相続後、不動産を売却するとなると、短期譲渡の上、居住財産の特例も受けられないので、半分近く税金がかかる。そこで、司法書士さんからのアドバイスで、ここに何年か住んでから、売却することにしたといいます。確かに、2階は、賃貸ですから、居住用財産の特例も受けられないので退去した後住むとよいですね。ただ、特例を受けるための目的で住んで税務署から指摘を受けないように注意を忘れないでと、お話ししてお別れしました。
ご注意:不動産の売買による譲渡所得にはいろいろな特例で税金を配慮しています。売買にあたり不動産担当者の方に確認をして話を進めてください。
編集室よりコメント
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車の廃車手続きや物置の解体など家財処分以外のお仕事もお任せください。家じまいのことなら、なんでもご相談に応じています。
空き家や引越し後のお部屋の残置物撤去のほかに色々なお片付けを行っています。
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