東京の家・実家じまい

《やはり住めないと駄々をこねるお母さん》国立市の団地片付け

今回のお話は、娘さんと同居を承諾したお母さんが住んでいた団地の家じまいでした。お年寄りの中には、環境の変化にすんなり対応できる人もいらっしゃれば、この方のように慣れ親しんだ所から離れて暮らすことに抵抗をする方も多くおります。このような現場に入り込んだ時には、スタッフは、全体の空気を読み取って最適な行動をとり親子間のやり取りに割り込むことをしませんのでご安心ください。

娘さんと同居で大半の家財と生活用品は廃棄です

団地の家じまい

団地で一人暮らしをしているお母さんの家じまいでした。大阪に住む娘さんが一人暮らしのお母さんのことが心配になり「一緒に大阪で私たちと暮らしましょう」という提案をのんでいただいたそうです。国立で暮らすお母さんは、現在のUR団地に40年以上暮らしてきました。旦那さんは、10年ほど前に亡くなりその後一人で生活していました。近所には、40年来のお付き合いの方も多くいます。なじみのあるところですが、年も取り娘さんも一人でいつまでも暮らしていては心配ということで、娘さんご夫婦も子供たちも独立してすだったのを機に親と暮らすことにしたといいます。

お見積りは、何度も大阪からくることもできないので、当日お見積りして作業をする方法でご納得いただきました。作業は一日で終える前提でないために当日は、スタッフ2名トラック一台でお伺いしました。

初日は、10時半にお伺いすることになりました。お伺いするとすでに娘さん夫婦は、すでにいらっしゃいました。大阪にもっていく荷物を娘さんとお母さん一緒に整理していました。特にお母さんも大阪に行くことに抵抗もなく親子は仲良く作業している様子でした。ご主人は、お二人がえり分けた荷物を大阪から乗ってこられた乗用車の後部座席に積んでいきます。こちらは、とりあえず、お母さんの荷物整理がもう少しで終わりそうなので、荷物整理が終えるまで待つことにしました。お客さまの作業は、1時間ほどお待ちしていたら終わりました。残りは、すべて処分ということになるので、見積もりを行い、金額のご案内を行い、了承をいただきました。部屋の間取りは、3DKでしたが、大阪で娘さんと一緒に暮らす話がまとまってから、準備してゴミを捨て部屋をスッキリしていましたので、私たちが片付ける荷物の量も少なめでした。2tトラックで2.5台の廃棄量でした。本日は、1台分をトラックに載せて終了予定でしたので、2時間ほどで終了になる予定でした。

なかなか立ち去ろうとしないお母さんでした
お客さんたちは、荷物の整理を終え、お母さんが懇意にしている団地の方々にお別れのご挨拶に出かけられました。⑤あいつに行っては戻りまた別のお友達の家にご挨拶に行きます。一旦戻ってきては、未練が残っているのか、出発しょうとしません。何とか、午後2時には、息子さんが、そろそろ行きましょうか、大阪に明るいうちにつきたいからという言葉に促され団地を後にしました。

荷物を戻してと言われましたが、廃棄した後でした。

作業は、翌日にトラック2台を配車し作業を行い翌日には作業を終えました。カギは、団地の友人にお返し終了です。こちらから回収したゴミや不用品は、作業終了2日後にすべてきれいに廃棄いたしました。廃棄して2日後に大阪の娘さんから、「荷物はまだ残っていますか?。母がどうしても帰りたいと言い出してきかないのです。当社では、申し訳ないですが、2日前にはすべて廃棄になりました。とお応えしました。

編集室よりコメント

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