今回は、ご予算がなく、当方でも心苦しいご提案をすることになりました。お客さまは、引っ越しができ、退去を迫られていた実家の明け渡しもできて安堵して受け入れました。新居に生ごみやスプレー缶など段ボールに入れで持ち込まないよう配慮し処分したい不用品も不本意でしたが引越しいたしました。
ゴミと不用品をきちんと段ボールに梱包し新居に引越しでした
3Kの団地から2DKのアパートへお引越しのお客さまです。ご依頼者は、40代の女性の方です。以前は、ご両親とこの団地で暮らしていたそうです。今は、両親はお亡くなりになり妹が一人団地を出られて暮らしています。このたび、団地の方から、退去の要請がありお引越しすることになりました。
お引越し先は決まったものの今住んでいるところには、両親が住んでいた時の荷物もそのままでその上生活ゴミをかなり溜まっています。ご本人は、数社に引っ越しと荷物やゴミの処分の見積りをとってみたようです。
その内の最後にお声をかけていただき現地にお見積りにお伺いしました。お伺いしお見積りを行うとお客さまは、料金の相場を知っているようでした。見積もりの提示額にご納得していただいたのですが、お金が足りないというのです。提示した金額は、４５万円ですが、ご用意できる金額は、一生懸命捻出しても１５万といいます。３０万円予算が足りませんでした。しかし、お客さまも、決して何とかしてという訳でもないのですが、引っ越し先のアパートを契約したことやこちらの団地を退去しなくてはいけない理由などを聞いていたことで、あとにも引けない気持ちになり、妥協案をご提案してみました。
こちらがご案内したご提案は、次のようなものです。
処分しなくてはならない生ごみや生活ゴミは、処分して、処分したい両親の衣類や生活用品と不要な家具や家電などは、処分せずに新居にとりあえずもっていく、細かな生活用品は段ボールに入れて運ぶという物です。お客さまにとっては、不用品を新居に持ち込むことらなり生活スペースは狭くなります。ただ、生ごみなどは、こちらで処分するので部屋は不衛生にならないので、生活は可能です。引っ越してから時間をかけて不用品を役所で処分することをしていけば、健全な住まいになります。料金もお引越しなら、おおむね半分で可能です。と。
今回は、１５万円に１０万円プラスで、この１０万円は、１万円の１０回分割でお受けするこという提案でご了解をいただきました。
作業は、４日間にわたって行いました。処分に回ったゴミは、２tで1.5台です。引っ越しは、２日間に分けて行いトラックで３台相当です。すべて、ゴミは段ボールに入れきちんと部屋に収納しましたが、生活動線も何とか確保できたもののかなりの不用品の段ボールと不要家具でいっぱいになってしまいました。
編集室よりコメント
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